[Anthy-dev 2315] Re: anthy-6829

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Hideyuki SHIRAI ( 白井秀行 ) shira****@meado*****
2005年 8月 29日 (月) 13:06:04 JST


こんにちは、白井です。

From: Yuichi Yoshida <oxy****@kmc*****> さん曰く
Subject: [Anthy-dev 2313] anthy-6829
Message-ID: <05082****@cosmo*****>
Date: Mon, 29 Aug 2005 01:05:56 +0900

> 今回の目玉は再変換機能です。

素晴らしい。

> これは仮名漢字混じり文を一度ひらがなに変換して、それをもう一度変換しなおす機能です。
> と言っても、まだ一般ユーザの方が使えるわけでは無いです。
> anthy_set_stringに仮名漢字混じり文を入力してもらえれば、
> そのまま再変換するようになっていますので、

通常はひらがなだけの文字列に使いますが、Emacs の tamago4 では、
region を選択して M-x egg-convert-region すると、選択した文字列
部分を再変換できます。試したところ、仮名漢字混じりの再変換もその
ままでできました。egg.c でそのままの文字列で anthy_set_string し
ているようです。

しかし、気になるのが、複数の読み方を持つ漢字部分をひらがなに戻す
方法です。たとえば、『白井』を再変換しようとすると、ぼくの場合は
99.9% 『しらい』という読み方を期待するのですが、『しろい』という
読み方で処理がおこなわれてしまいます。

どう考えても 100% 満足という方法は難しいと思うのですが、学習履歴
を参照するなどして、もう少し思ったとおりの読みがなになるとうれし
いな、と感じました。

-- 
白井秀行 (mailto:shira****@meado*****)



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