ファイル操作

ファイルに対するアクセス方法は、各ファイルシステム内で定義しinode_operations構造体とfile_operations構造体、address_space_operations構造体という三つのファイル操作関数テーブルを用意する。

ファイルopen時に各ファイルシステムがメモリiノードとfile構造体にその関数テーブルを登録する。以後この関数テーブル経由で、vfs側からファイル実体への操作が可能となる。

同じファイルシステムでも、ファイルの種類(通常ファイルとディレクトリなど)により、アクセス方法がことなるため、このテーブルはファイルの種類毎に用意することになる。


 

(NIS)HirokazuTakahashi
2000年12月09日 (土) 23時55分06秒 JST
1